「はいは〜い♪お楽しみのとこ失礼しますよお姉様!」


「何?仲間連れて来たの、ダサい上にしつこいねぇ。」

「俺はそうは思いません、よ…っと!」

田島のいきなりの後ろまわし蹴りが男を吹き飛ばした。


「ま、こんなモンでしょう。」

田島はパンパンと服の汚れを払うと、後ろを向いた。

「陸…、田島君…。」

「あ、愛ねえ!」

愛ねえは顔は赤く腫れて、体はドロドロで服もほとんどない状態。

俺はすぐに来ていた服を愛ねえにかけた。


「ありがと…っ」

「うわ…。」


愛ねえは俺に寄りかかるようにして倒れた。


「怖かったよ…。」

「ごめん、愛ねえ…。」


「あらあら、じゃ俺はこれで!笑」

そういうと田島は消えていった。