A sweetheart is a ghost

車に乗り、車の中で昨日の話を色々聞いた。

本当は起きてたて言うと亀川さんは驚いた表情で


「タヌキもびっくりするくらいのタヌキ寝入りだったんだな。」

ってオヤジギャグを飛ばしたから笑っておいた。


そして風俗の続きをしてくれてわたしは更に笑った。

途中コンビニにより、家に戻った。

きっと潤一、いるだろう。

何もなかったとはいえ、ほかの男の人と一夜を共にしてたし、それを知ってるからすごく会いにくいものがあった。

でもきっと潤一は怒らないだろう。

ちゃんと謝ろう。


そう思って亀川さんに

「急いで用意してきますね。」

と言って足早に部屋に向かった。


一息ついて鍵を勢いよくまわし、部屋に駆け込んだ。


「潤一!?」


大きな声を出して潤一を呼んだ。

静かな部屋から潤一の足音が聞こえる。

そして駆け寄ってきた潤一に思いっきり抱きしめられた。


「璃那…」


と小さくそして弱く言われながら。

罪悪感がわたしを包む。


「潤一、ゴメンね。わたし自分から行ったわけじゃなくって…。」


「知ってるから。見てたから…。俺のせいだし璃那は謝らないでくれ。」


そう言いながら力を強めた。

潤一見てたんだ…。

あんな発狂してた姿恥ずかしいかも。


そんなこと考えてたけどわたし、急がなきゃ!!


「潤一ごめん、わたし急がなきゃ…。仕事だし。」


亀川さんのことは言わなかった。

言ったらきっとまた妬くだろうから…。

あんな姿、見たくない。