A sweetheart is a ghost

探さなきゃ。

会えなくなるなんて絶対にいや。


また立ち上がって潤一の名前を呼びながら探した。

足は火傷したときかのように部分が熱く痛い。

でも潤一に会えるなら我慢する。


夢中になって走って探した。



何時間だろう。

やまない雨の中必死だった。





「緒方さん!!」


突然腕を掴まれた。

見ると亀川さんがすごい顔をしてわたしを掴み、そして手を引き抱きしめてきた。

心配そうな顔。

自分が冷たいからかな、すごく暖かい。







わたしはそのまま気を失ってしまった。