「話聞いてあげるから。おいでよ」
2人の男子は笑ってあたしの腕を掴んで引っ張る
「嫌っ...やめて...っ」
怖い...っ
「てめえ!」
振り返ると凪斗が必死で走って来る
「離せよ!」
あたしと2人の男子から離してあたしは凪斗に抱きつく
「大丈夫か?怪我ないか?」
「うん...っ」
「学校サボって何してるかと思ったら。その子、お前の女か?」
「違う。そんなんじゃない」
「学校出て来いよ。ま、怖くて来れないだろうけどな」
2人はクスクス笑って何処かへ行った
「凪斗...怖かった...!!!」
「ごめんな、遅くなって...」
「ヒック...ッ」
「大丈夫か?怖かったよな」
背中をぽんぽんしてくれる
あたしは声を上げて泣いた
怖かったのもあるけど、お母さんに見放されたことが1番怖くて
「よしよし。ごめんな・・。もう俺が居るから大丈夫」
「凪斗...っ」
あたしは全部を話した
全部話したとこで、変わらないけど...
とにかく今は、話したかった...

