「悠夏」 「どうしたの?」 司があたしの腕をつかむ 「ここにこい」 司はベッドを差した 一緒に入れってこと? ちょっとためらいもあったけど断ることもなくベッドに入った 「熱あんのにヤル気力なんてねぇから安心しろ」 そこまで言葉を言うと、司はすぐに眠りについた 司はベッドに一緒に入った女を、こうやって抱き締めて寝るのが癖なんだろうか… 嬉しいはずなのに胸が痛む あたし司の事いつから好きになったんだろう