もっと一緒に居たい、
いっぱい話したい、
・・・・・離れたくない―――――。

でもそんなの、
ただの私のワガママでしかないから・・・。

ガチャ

「ユウリ!!」

車のドアを開けたとたん
カイトが私の名前を呼んだ。