自分から断っておきながら
「追いかけてこないんだ」・・・・・と

なんとも自分勝手なことを考えていた。



なんか・・・・
人気のない道路を歩いてると
世界に一人ぼっちになったみたいだなぁ。

なんて思いながら
空を見上げた。

空は、私をあざ笑うかのように
青く青く澄んでいて、我慢していた涙が
容赦なく私の頬をぬらした。