・・・・・・・・・・あれ?
ここ、どこ?

・・・・・・・そうだ
私、迷子になったんだった。


そう思っていると
頭の上から“あいつ”の声がした。

「あれ?帰らないの?ユーリちゃんッ」

それも、ニヤニヤしながら。