「まりあ、妊娠してること知ってたのか?」 晴は真剣な目をしている。 「うん・・・・自分で調べただけだけど… 病院行こうと思ってたら、こんなことになっちゃって」 「どうして…すぐ俺に言わない!?」 「・・・だって… 晴とはもう別れてるから…」 私は呟くような声で言ったけど、周りは静か… 晴には良く聞こえた… 晴は私の頭に手をおくと、親指でオデコをスルスルと撫でた。 その顔は悲しそうだった・・・