「ゆきちゃん……?」 「何?ふみちゃん」 にこにこ笑うその顔は、 確かに幼馴染の面影が残っている。 「ゆきちゃん、男の子?」 「そうだよ?決まってるだろ?」 俺の幼馴染は、 実は美少女では無く、美少年でした。 そして巻き起こる爆笑。 大体が、母さんやおばさん、 そして集まっていた近所の大人たち。 「やっぱりまだ勘違いしてたの!」 そう言ったのは、母さん。 ……俺、ずっと間違ってたのか。