2通目の中身も大して変わらず、
しかし……
『ぼくも、すごいだいすきだよ』
俺への返しだろうその言葉。
小さい頃の俺は、一人称に
疑問を持たなかったのだろうか。
いや、それすらも気にならない程、
あの頃のゆきちゃんは可愛かったから!
今じゃ所謂イケメンだけれど、
その顔面偏差値は変わる事が無い。
そんな相手に好きだと言われたら、
もうたまらないだろう。
仕方がない事だったんだ。
俺はゆきちゃんが大好きだったんだし!
今思えば、初恋だった。
思い出を噛みしめながら、
3通目の手紙へと移った。
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