ひとまず、ゆきちゃん改め明之を 家の中へ招き入れて、飲み物を渡す。 外は暑いし、疲れているだろうから。 「どっちがいい?」 リンゴジュースと、コーラを見せる。 「じゃあコーラ」 そう言って、ペットボトルを受け取った。 「……アメリカナイズされてる……!」 ゆきちゃんは、炭酸が苦手だったはずだ。 「成長しただけだって」 またもや苦笑して、蓋を開けた。 ごくごくとコーラを飲む明之。 ……ああ、立派な喉仏。 やっぱり男なのかと実感する。