放課後
一向に目を覚まさない小松原
熱を測ると
37.5分まで下がっていた
だいぶ落ちたけど
このまま一人で帰らせるのは危険か…
仕方なく私は職員室の
勝浦教頭の元へ向かった
事前に小松原の事は報告してあったので
小松原を送って
そのまま直帰することにすんなりと
許可が降りた
「くれぐれも頼みましたよ!
変な気は起こさないでくださいね!!」
などと
念を押されたが
「変な気」って今どき古いんだよ
っていうか
どんな気よ?
はぁ…
猛烈に煙草を吸いたい衝動にかられながら
小松原の荷物を持って保健室に戻った
「小松原、起きて?」
軽くゆすると
うっすらと切れ長の瞼が開く
「んっ…?」
ドキっ
不覚にもそんな姿に胸が高鳴ってしまった
ヤバいな…小松原にときめくなんて重症だ
私欲求不満かな?
一向に目を覚まさない小松原
熱を測ると
37.5分まで下がっていた
だいぶ落ちたけど
このまま一人で帰らせるのは危険か…
仕方なく私は職員室の
勝浦教頭の元へ向かった
事前に小松原の事は報告してあったので
小松原を送って
そのまま直帰することにすんなりと
許可が降りた
「くれぐれも頼みましたよ!
変な気は起こさないでくださいね!!」
などと
念を押されたが
「変な気」って今どき古いんだよ
っていうか
どんな気よ?
はぁ…
猛烈に煙草を吸いたい衝動にかられながら
小松原の荷物を持って保健室に戻った
「小松原、起きて?」
軽くゆすると
うっすらと切れ長の瞼が開く
「んっ…?」
ドキっ
不覚にもそんな姿に胸が高鳴ってしまった
ヤバいな…小松原にときめくなんて重症だ
私欲求不満かな?


