「弟のハサート王子の婚姻を邪魔するためです これまで何度も同じことがありました」
「まあ!」
「9人の妃はこれまで何らかの形でザハラ姫から妨害を受けています」
この侍医はザハラ姫を恐れてはいないようだ。
「9、9人の妃!?」
ザハラ姫の仕業だと分かったが、それよりも衝撃だったのはすでに9人の妃がいることだ。
わたしで10人目……。
あ然となってしまう。
一夫多妻制だけれど、ハサート王子はかなり若いから9人の妃に驚いてしまう。
なんて人なのっ!
お兄様は生涯わたしひとりだと誓ってくれた……。
再びラシッドを思い出し、目頭が熱くなってきた。
「しかし、10人目の妃は貴方様でございますから、これからはご注意なさいませ」
そうだ……わたしが危険な目にあうかもしれない……。
どうやら、結婚してしまえばサハラ姫の攻撃は止むらしい。
「まあ!」
「9人の妃はこれまで何らかの形でザハラ姫から妨害を受けています」
この侍医はザハラ姫を恐れてはいないようだ。
「9、9人の妃!?」
ザハラ姫の仕業だと分かったが、それよりも衝撃だったのはすでに9人の妃がいることだ。
わたしで10人目……。
あ然となってしまう。
一夫多妻制だけれど、ハサート王子はかなり若いから9人の妃に驚いてしまう。
なんて人なのっ!
お兄様は生涯わたしひとりだと誓ってくれた……。
再びラシッドを思い出し、目頭が熱くなってきた。
「しかし、10人目の妃は貴方様でございますから、これからはご注意なさいませ」
そうだ……わたしが危険な目にあうかもしれない……。
どうやら、結婚してしまえばサハラ姫の攻撃は止むらしい。


