「五十嵐ー、浩太先輩から伝言!早く来いだって」
「あ、しまった!ありがとう」
放課後、美里と教室で話しこんでいると教室の入り口から違うクラスの友達の男の子が顔を出す。
「いーえ、早くしねーと怒られるぞ」
「じゃあ、また明日ね、侑」
「うん、また明日ね」
慌ててカバンを取って美里に言うと昇降口まで走り出した。
「遅い」
「ごめんっ浩太」
腕を組んで壁に背中を預けている浩太はむすっとして眉間に皺が寄っている。
走ったせいで息が弾んだまま手を合わせて「ごめんね?」と言うと少し顔を緩ませて
「しょうがねぇな」
って言って私のカバンを持ってくれる。
「ありがとう」
「いつものことだろ」
笑顔で言うと浩太も微笑んでくれる。
たわいもない話をしながら並んで歩くこの時間が好き。隣に浩太がいるときが、私は一番落ち着くことができるから。
「あ、しまった!ありがとう」
放課後、美里と教室で話しこんでいると教室の入り口から違うクラスの友達の男の子が顔を出す。
「いーえ、早くしねーと怒られるぞ」
「じゃあ、また明日ね、侑」
「うん、また明日ね」
慌ててカバンを取って美里に言うと昇降口まで走り出した。
「遅い」
「ごめんっ浩太」
腕を組んで壁に背中を預けている浩太はむすっとして眉間に皺が寄っている。
走ったせいで息が弾んだまま手を合わせて「ごめんね?」と言うと少し顔を緩ませて
「しょうがねぇな」
って言って私のカバンを持ってくれる。
「ありがとう」
「いつものことだろ」
笑顔で言うと浩太も微笑んでくれる。
たわいもない話をしながら並んで歩くこの時間が好き。隣に浩太がいるときが、私は一番落ち着くことができるから。

