流司の自慢のギターを睨み付けるが、当の持ち主は全く気づいておらず、

ヤツは勝ち誇ったように
電気の明かりで輝いている…



「ねぇ、流司ー?」

問いかけても

返ってくるのは

「んー?」

楽譜を見つめたままの
適当な返事だけ。


ギターはすっぽり流司の腕の中。


………お前ばっかり、流司に触れてもらえて羨ましいなこのやろうっ!!!