……ん?
今、高原何て言った?
なんかスルーできないことを聞いたような…
「あ、でもいくら似とるからって理桜のこと代わりみたいにするんやったら私が許さへんから。
理桜はしあわせになるべきや。」
理桜『が』代わり?
なんで?っていうかなんの?
「ちょ、ちょっと待ってよ高原」
「なんや、五秒やったら待ったるで」
「え、みじか…」
「ごーよーんさーんにーい…」
「ああああ言います!!言いますー!」
カウントを続ける高原を遮って、俺は出来るだけ早口でいい連ねる。
「理桜を代わりにするってどうゆうこと!?だれの代わりにぃ!?
ってか…俺が謙斗くんを好きってどーゆうこと!?」
「やから、アンタ同性愛者なんやろ?そんで理桜のにーちゃんに報われへん恋をしとって…
だいたいなんで兄貴の方やねん!!目ん玉ちゃんと見えとんのか!理桜はあんなエエ子やっちゅうのに…」
……え?
同性愛者?だれが?俺が?
え、俺は理桜が好きですけど…
え、え、じゃあなに理桜は男なわけ?
むしろ俺が実は女とか!?
「……ってそんなわけあるかーーー!!」
