窓から覗いてみれば、やっぱり。 さわやか好青年(外見オンリー)が門にもたれて立っていた。 ……行動早すぎるだろいくらなんでも!! 歯噛みしながら見ていると、変なタイミングで理桜が昇降口から出ていくのが分かった。 やばっ、と思っても、 時すでに遅し。 気付いた理桜がぱたぱた駆け寄っていき、そのまま二人は学校から出ていく。 あぁ、なんで兄ちゃんにはそんなに素直なんだい理桜ちゃん… 俺はそのあと、とぼとぼと一人家に帰った。