「違う、ただの幼馴染み。」 心のなかはぐるんぐるんの大嵐だったけど、 私の態度にはなんの影響もでなかった。 よく頑張った私の表情筋!! 「そうなんだー、今朝二人乗りで登校するのを見た子がいてね、すっごい噂になってたんだよ〜。」 にこにこ笑う穂香とクラスメートに、 私は曖昧にうなずいた。