PLAY❤BОY~君が好き~

「んじゃ、また明日な。」

「おぅ。」



美羽…。



いつでも美羽しか頭にねぇ。



相当だな…俺。



「り…く?」

「ぇ…。」



まじ…?



「何…してるの?」



俺にだけ向けられてる声。



「いや…ボーっとしてただけ?」

「そっか…。」

「美羽は?」

「あたしは、ちょっと…。」



もしかして…。



「告白?」

「ぇっ。」

「やっぱそうか…。
 何となくそんな感じした。」



お前のこと何年見てきてると
思ってんだよ。



「よく…分かったね。」

「当たり前だろ?」



これって普通に話せてんのか?



「じゃ、じゃぁあたし帰るねっ。」

「は!?おいっ!!」