PLAY❤BОY~君が好き~

次の日―――――



俺は1人で登校。



「よっ。」

「大輝…うっす。」

「どうした?
 言えたか?」

「拒否られた…。
 てか遮られた。」



俺でもヘコむ…。



「まじかよ…。」

「俺無理だ…。
 もう…元に戻れねぇよ。」

「おぃ…。
 りくーーーーーーっ!!!!!」

「はっ!?え!?」



きゅ、急に何だよ…。



「男だろ!?
 男だったらんなことで
 いちいちヘコんでんなよっ!!」

「だい…き。」

「俺はダチとしてお前には
 幸せになってほしいんだよ。
 ヘコむんだったら気持ち
 伝えてからヘコめ。」

「大輝…。」



大輝の言ってることは
正しい。



「サンキュ、大輝。」

「んで言うか?」

「いや…今はまだ言えねぇ。
 でも絶対気持ちは伝える。」

「おぅ。
 相談ならいつでも
 乗るからなっ。」



やっぱ俺のダチなだけあんな。