「ここが俺の家」

意外に普通。

普通のアパートだった。

「上がっていいよ」

「はい」

家の中も普通だった。

「てきとーに座って」

「うん」

「あっ君名前は?」

「えっと、櫻木香織、16才です。」

都市は聞かれてないのに、年まで言ってしまった。

まあ・・・いっか。

「香織ちゃんかぁ!かわいい名前だね!呼び捨てでいい?」

「ウン」

名前を褒められたのは初めてかもしれない。

「俺の名前は、小原陸、17才。呼び捨てでいいよ」

「うん・・・分かった陸」

「よしっじゃぁ俺ご飯つくろうか?」

「いいの?」

「うん。チャーハンだけどね」

「チャーハン作れるの?スゴイ」

「じゃぁ、香織は風呂はいってきなよ
はい、これ俺の服でいいなら使って」

「うん、ありがと」

鏡の前に立った。

うわっ化粧全部落ちてる。

良かったぁ化粧ポーチ持ち歩いてて。

 
陸も1人暮らしなんだ。

このまま、どうなるんだろ。

「はぁ、気持ちよかった!」

化粧もOK!

「おお!!香織化粧してる!」

「さっきは雨で落ちちゃったからさ」

「いいじゃん!イケてる!!」

「本当!?やった!!!」