真矢side


紗梛…。この頃笑ってくれないな…。

氷鬼なんて呼ばれちゃって…。


紗梛は氷じゃない。
太陽だよ…。


あんなに明るかったのに…。





「はあ…」

「ねえ。キミ」

「な…なんですか…」


いきなり変な男達に囲まれた。


「氷鬼の知り合いだよね??ちょっと来てくれない??」

「は?」


ガシッと掴まれた腕。


「ちょっ!!離してっ!!離してよ!!」




抵抗しても男の力にかなうわけもなく。


車に乗せられ、気を失わされた…。