困った洋介はビンを叩き割っ て危険物で回収煮出そうと思っ て庭に出て金属バットをビンに 打ち付けた。 カンッ ビンは割れずに乾いた音がし た。 「何で割れないんだ?」洋介は、 もう一度力を強めてビンを打ち 据えた。 カンッ 結果は同じだった。 何度たたいても傷一つつかなか った。 洋介は苛立ちを覚えながらも一 つだけ残ったガラクタを、もて あましていた。