土曜日、学校が休みなので午前中ずっと部活という怠け者にとっては最悪な日。

 「おはよ~」

 「ん、早う」

 爽やかな、しかし自分からすればただ暑いだけの夏日。気温30度超え。

 「暑い~、銀鏡なんか冷たいもの無いか~?」

 「無いよそんなの」

 「役立たず・・・」

 と、言って桜の茶を飲む晴綺。中には氷が入っており、とても冷たい。

 「あ~、生き返る~。死んでないけど」

 「ちょ、私のお茶なくなるじゃん!」

 桜の水筒は少し小さく、容量があまり無い。それを気にしてか飲んで欲しくないようだ。

 「じゃぁ良いよ。自分の飲むから」

 あるんかい。

 音楽室には冷房が効いていて、外(校内)との温度差がかなり凄い。入って来たときは涼しいのだが後々寒くなってきたりする。

 「寒っ!?」

 「ミーティングしま~す」

 なんかこのオチ前もしたような気がする。


 ミーティングも終わり皆ぞろぞろと音楽室を出ていく。しかし外があついため「出たくない~」等と不満を口にしている。

 普段は皆出ていった後冷房を切るのだが、今日は付けっぱなしにするらしい。これぞ、パーカッションの特権。

 「音楽室いられるのは良いけど寒い((((;゚Д゚))))」

 晴綺は寒がりらしい。