完全に俺で遊んでる滝沢。


イライライライラ…


「直樹くーん♪アドレス教えてぇ」


知らない女が、俺と滝沢の間に割り込む。



「あーあ、また直樹かよ〜つまんね」


そう言って、滝沢は行ってしまった。


「おぃ、滝沢!」


「ねぇー直樹くん!」


…ちっ、くっそ。


俺は女が寄ってきたせいで聞けなかった。