HINEKURE~ヤマトノオロチの巻~

どこか別の空間で八人が
「夭魔死んだ。」

「現代の陰陽師もなかなか。」

「仕方ないだろう。アイツらは二つで一人前だったし。」

「しかし……この結界どうすればいい??」

「安倍晴明メ~。」

いきなり外から
「お困りのようだね。」

「何者だ??」

「僕かい??天神(アマガミ)だよ。情けないな~。仮にもこの世界を恐怖と血と闇に染めた者が人間の結界にやられているとは、……」

「何が言いたい??」

「出してあげようか??僕の力で、」

「……何が望みだ??」
「君達の望む世界が僕と一致しているからだよ。」
空間にものすごい殺気が刺さる。
(やはり神と崇められているだけあるな。力は今はヤツの方が上だ。)
「分かった。出してくれ。」

天神
「君達に与える肉体は別々の人型だよ。君達の肉体は安倍晴明が何処かに隠したみたいだから、まぁ~君達なら人型でもすぐに肉体見つけられるだろう??」
八人の誰かが
「キャハハ、かまわね~ぜ。人間をグチャグチャに切り裂ければ、キャハハ!!」
天神
「期待しているよ!!」
〈バキバキ〉
空間が割れて、そこから光が漏れて、八人は光に吸い込まれた。