HINEKURE~ヤマトノオロチの巻~

兄貴の鬼蜘蛛が殺られる。じいちゃんが印を結ぶ。
「風刃(フウガ)の印!!」
風の刃が飛ぶ。
雷が
「黙れ!!ジジィ。」
雷(イカズチ)がそれを消して、じいちゃんに襲いかかる。
じいちゃんが
「けっかぃ……」
じいちゃんの印が間に合わずに電撃が当たり、倒れる。
優輝が
「じいちゃん!!」
叫んだ。
兄貴が
「優輝!!その結界から出るな!!」
とじいちゃんに駆け寄る優輝を止める。
兄貴が霊剣を創る。兄貴の霊剣は炎の刀だった。
霊剣はその陰陽師によって姿に代わるらしい。今朝見たのは、基本の形なのだ。
兄貴が炎の刀で踏み込んで、真直ぐ刀を振り落とす。

「無駄だつうの。」
刀を握って刀を握り壊した。
兄貴に強力の電圧が流れる。
兄貴がドサリと倒れる。
雷がコッチを見る。
「ガキ。他の陰陽師はお前だけか??」

殺気で動けなかった。雷がそれを見るとコッチに手を向けて
「死ね!!」
電撃が放たれた。
(ヤバい!!)