HINEKURE~ヤマトノオロチの巻~

霞が
「じゃ~、花鳥風月の四大奥義教えて。」
霞桜
「ヤダね。先代のヤツから聞かなかったのか、どんなヤツか見るだけだって。見た様子じゃ~、お前には無理だ!!」

「なんでよ??」

「霊力を必要としないで夭魔を倒すことのできるこの流派に必要なのはなんだと思う??」
「知らないよ。才能??」
刀の回りの空気が冷たくなるを感じる。
「違うね。……殺意さ!!他人が吐き気を催すほどのな。テメ~にはそれを感じね~。」

「………」
確かに時代がともに人を殺める事をなくなってきたこの国では、継承をなくなりあの刀が必要とされないわけだと容易に考える。霞が「確かに殺意は持ってないけど……それでも力が欲しいの。」

「一般人のテメ~が何もしなくたって、誰も文句は言わないぞ。なぜ力が欲しい??」

「アイツを守ってあげれなかったから、」

「偽善だな。分かった。お前に一つ質問をしよう。俺様が納得いく答えならば教えてやるよ。」

「もし一番の大事な人が理由はどうあれお前の敵になって襲ってきたらどうする??」

大事な人??
霞の頭の中に優輝の顔が浮かんだ。
そうすると刀から紫の煙がモクモクと霞を包み込む。