「ソウヨ…ナズナチャンハニンギョウニナッテニンギョウノウンメイヲスゴスノヨ。」

「コレデイツマデモアリーナハナズナチャントイッショ…」

「アリーナちゃん…!」

人形のままアリーナの気持ちを聞いたナズナは、本当はアリーナは捨てたことを怒ってるんじゃない…
捨てられてナズナと離れるのが寂しかったのだ。
やり方はまずかったかもしれないが…アリーナはアリーナなりに考えての結果だったのだろう。
人形にも心は宿る…いらないからといって無闇に捨てたりしてはいけない。

そんなことを強く思わせたアリーナとの出会いでした…。