擬人ペットを飼う。-猫編-



それから何時間か経った後…

「ごちそうさまでした。」

そう言った夜に目を向けると

あんなにあったカニかまはほぼ無くなっていた。




意外と大食いらしい。

これからの食事代…大丈夫かな…

少し心配になる。




まぁいいか…

きっと何とかなる…はずだ。




ピンポーン…

ん?何だろう?

今日はお客様が多い日だな。




「はーい、どちらさま…」

ってまた無人かよ

床を見ると何かダンボールらしきものが置いてあった。




「それ、せいふく。」

誰のだよ。

「よるの。」




何の制服だよ。

「北河高校のせいふく。」

…北河?なんかどっかで聞いたことあるな…と思ったら俺の通ってる高校じゃねーか。どおりで…

「ってはぁあぁあぁぁ!?」

マジかよ!

つーかなんで!?

誰かわかるように説明してくれ…