リリが追いかけた車は、小さな倉庫の前で止まった。女の子はがたいで大きな男に連れて行かれた。リリも後を追った。倉庫を覗くと中は広く女の子はベットの上に寝かされていた。コリアも合流して見ていたら、コリアがビックリしていた。コリア「あそこに居るのは、私の母親と父親よ。」リリ「えっ!」コリア「もうちょっと見てみよう。」コリアの母親と父親はノコギリを持っていた。コリアはそれにもビックリして叫んだ。コリア「何してるんだ!」母親「コリア?久しぶりね。」父親「何しに来たんだ?」コリア「その子どうするつもり?」母親「私達はね、ノコギリでこの子の首を切るの、特殊メイクのプロになったのはいいけど被り物のプロにもなりたくてね。」コリア「それで首はねるって間違ってない?犯罪だよ!」父親「研究の為なんだ。口だしするな。」コリア「今から警察呼ぶわ。」そう言って外に出てコリアは警察を呼んだ。リリ「最低な親だニャ。」コリア「うん…。」数分後、警察が来て両親は捕まった。母親「あなたの妹を意識なくなるまで殴ったのは、あなたの兄よ。」そう言い残し連れて行かれた。リリ「どうゆう事?」コリア「そういえば、兄は売買の仲間といつも遊んでいた。何で気付かなかった。」リリ「とりあえずお兄さんのところに行こう。」コリア「兄の居場所分からない。」リリ「一度戻りましょう。」コリア「わかった。」2人は都に戻った。