魔法警察の中は警報アラームが鳴り始めた。ナナは出口に向かっていた。すると、瑠璃と音史がいた。瑠璃「ナナ。」音史「瑠璃?知り合いか?」ナナ「ただの知り合いです。出口はこっちです。早く逃げて!」リリが来た。「瑠璃さん。待って。あなたの本当の気持ちここで聞かせて!」瑠璃「わたしは、ナナの事が好き。だけど本当に心から好きって言えない。わたしは音史が好きなの。音史は小さい頃からの友達で良き理解者でもあった。大人になって私達は付き合った。だけど、音史は犯罪の事件に巻き込まれてやってもいない罪をかけられて魔法警察に捕まり牢屋に入れられた。それから私は魔法警察に何度も来て音史と話をした。新しい恋を見つけろって言われて心が揺れ動いた自分がいた。ナナと色んな事を話して私は、ますますナナを好きになった。だけど、やっぱり音史の事を一番に考えて頭から離れないほど好きになっていた。これが私の今の気持ち。」リリは2人を透明にした。リリ「早く行きなさい。」ナナ「瑠璃さん。絶対に幸せになってください。」瑠璃「うん。」音史「瑠璃。お前そんなに俺の事を思っててくれてたんだな。」瑠璃「当たり前でしょ!私達、恋人なんだから。」2人はホウキにまたがり逃げた。アラームがあたり中、響き渡る。カオルと刹那も来た。カオル「逃げないとヤバい。特にリリは赤の魔法使いだから、バレたら死刑だから、早く逃げよう!」すると、上から網がふってきた。4人は捕まった。