4人はホウキにまたがり、空を飛んでいた。刹那の後ろにナナを乗せた。リリの後ろはカオル。リリ「空に、魔法警察があるなんて不思議。」カオル「今は、瑠璃さん救出だ!」ナナ「…」ナナは黙っていた。空高く飛ぶと、ネオンのようにキラキラ光る魔法警察があった。魔法警察の入り口に着いた。門番がいた。門番「何者!」リリ「動化家の者です。当主様より、魔法警察へ行くように命じられた者です。」門番「入ってよし!」4人は入った。たくさん牢屋があった。奥に進むと瑠璃さんの姿があった。誰かと話していた。隠れて会話を聞いた。瑠璃「音史。わたし、やっぱりやだよ。音史なしでは生きていけない。このまま死刑になるなら、わたしも一緒に死ぬ。」音史「お前は新しい恋を見つけろ。もうここには来るな。」瑠璃「やだよ。じゃ、せめてここから逃げよう。」瑠璃は鍵で牢屋を開けた。音史「お前、その鍵、盗んだのか?」瑠璃は音史の手を引っ張り逃げた。ナナ「瑠璃さん。」リリ「瑠璃さん。好きな人いるみたいね。あの人の事を本当に愛してるみたいね。」カオル「俺と刹那は追いかける。後から来い。」2人は行った。リリ「どうする?」ナナ「追いかけない。」リリ「そう。見つからないところに居て。透明の魔法もう消えるから。」リリは2人を追いかけた。