リリはボークに捕まり洞窟の中へ連れて来られた。リリ「なにが目的?」ボーク「まだ分からないのか?」リリ「なにが?」すると、ボークは自分の顔をめくった。死んだはずの父親がいた。リリ「お父さん?」父親「やっとわかったか!」リリ「今までどこに居たのよ!お母さん、ボークに殺されたんだよ!」父親「母さんは生きている。ボークに殺されそうになったが、私がその前にボークを倒したが、ボークは母さんに呪いの魔法をかけられた。急いで聖なる都の、呪いの魔法が消える泉に連れて行かないと行けないが、どこにあるか分からないんだ。」リリ「いまお母さんはどこ?」洞窟の中から母さんを運んできた。母親「リリなの?」リリ「母さん。死んじゃやだよ!私、お父さんと聖なる都へ行くから。」母親「ダメだよ!あそこの島は、魔法使いが嫌いな人ばかりで、呪いの魔法が消える泉なんて、まだあるか分からないんだよ?」リリ「それでも行く。その水を取ってくるから、母さんは待ってて!」母親「リリ。甘えん坊なあなたが凛々しく見えるわ。気をつけてね。」父親「どこにあるのか分かるのか?」リリ「うん。ここから東に向かうの。飛んで行けば近いけど聖なる都はに入るのは危険。魔法使いが嫌いなら空になにか仕掛けがされてるかもしれないから、船で行ったほうが安全。船で行くとちょっと時間かかるけど、仕掛けはないと思う。」父親「なるほど、じゃ早く出発しよう。」リリ「その前に、どうしてみんなを瞬間移動させたの?」父親「家族の問題だし危険な目には合わせたくないからな、リリの仲間や友達なんだろ?」リリ「うん。凄く大切な人だよ!」父親「そうだと思った。」リリ「いつか、お父さんやお母さんにも紹介する。今は聖なる都へ向かおう。」父親「そうだな!」二人は山を降りて、船に乗り聖なる都に向けて出発した。