カオルは少しうつ向いた。カオル「そうだよ。黄金の魔法使いさ。」リリ「どうして魔力がないの?」リンナ「私のせいなの。」カオル「リンナのせいじゃない。」竜牙「詳しく聞かせてくれ!」リンナ「黄金の魔法使いは、人を魔法で守ると魔力が消えるの。私が、ボークと言う暗黒魔法使いに消されそうになってカオルは私をかばって助けてくれたの。」星香「それで、魔力がないのね。」リリ「暗黒魔法使いボークって、ブラック島に居るんですよね?」リンナ「どうして知ってるの?」リリ「ボークに両親を消されたから。」カオル「そうだったか。」来夢「リンナさんは動化家に戻らないんですか?」リンナ「迷惑でしょ?」カオル「そんな事ないよ!」星香「リンナさん。戻りましょうよ!」リンナ「そうね。わかった。」刹那「そうと決まれば出発です。」リンナは荷物をまとめた。リリ「空中も地上も今、危ないんです。」リンナ「瞬間移動しますか?」星香「できるんですか?」リンナは魔力で大きな丸を書いた。リンナ「魔法使いだから出来るわよ!みんな丸の中へ入って。」みんなは入った。リリ「ワクワク島に仲間がいるので、ワクワク島までお願いします。」リンナ「わかった。聖なる魔力よ、私達をワクワク島へ移動させよ!」一瞬で消え、ワクワク島へ移動した。みんながいた。椿「あれ?リンナさん?」リンナ「椿!」リンナは椿に抱きついた。椿「俺達、恋人同士なんだ!」みんなは一斉に「えー」と言った。カオル「見せびらかすな!」リンナ「ごめん。」リリ「雫と霧斗と雪斗は?」椿が手紙をリリに渡した。手紙にはこう書かれていた。゙俺達3人。ブラック島へ行く。ブラック島へ行って暗黒魔法使いボークを倒しに行く。゙リリ「暗黒魔法使いボークを倒しに行くって書かれてる。」リンナ「うそ。危険よ。」ナナ「とにかく船で追わないと。」みんなは船に乗りブラック島へ向かった。