浜辺にキャンプを始めた、みんな。星香は1人ずつ話をしていた。リリは森の中に入り船を出す魔法を練習していた。あっという間に日は暮れて、9時になった。みんなはまだ騒いでいた。ナナ「リリ!飲まないのか?」リリ「私、お酒飲めないから、ナナが飲みなよ!」ナナは1人で飲んで酔っぱらい、そのまま寝た。周りにいるみんなも寝た。星香「睡眠薬入れたから!早く行こう。」リリは手紙を書き残した。リリ「この海を渡る白き魔法の船よ。いでよ。」船が出た。6人は乗り込んだ。船は発進した。カオル「俺、頼りないかもしれないけど、リリのこと守るから。」リリ「カオル…。」カオルは照れていた。カオルとリリは船の中へ入った。竜牙「やっと、リンナさんに会えるんだな!」来夢「嬉しい。」刹那「しかし、吹雪島は罠がたくさんあると聞きましたが大丈夫でしょうか?天候も危なく雪崩が来る恐れがあり、吹雪島に入ると魔法は使えないんです。」星香「そこが問題なのよね!」カオル「まずは、行ってみないと!」竜牙「そうだな。」船は奥まで進み吹雪島が見えてきた。星香「あれが、吹雪島ね!」リリ「1、2、3で空中に浮く魔法を使って。カオルは私の手を握ってて!」カオルはリリの手を握った。リリ「もうすぐ着くよ!みんな行くよ!1、2、3。」みんなは空中に浮いた。船は消えた。リリ「第1の仕掛けわかったよ。」リリは吹雪島の地面に石を投げた。すると、雪崩が来た。リリ「やっぱり。」星香「まず、あり得る事ね!」刹那「これから、どうしますか?」竜牙「みんなで、リンナさんの家を探そう!」来夢「そうだよ!」カオル「吹雪島に居る事しか分からないなら、探しようがないだろ?」リリ「一つだけ記憶にあるんだけど、赤い屋根のハート型模様がリンナさんの家だと思うの!」星香「地上に降りたら危ないから、空中で探そう!」6人はリンナさんの家を探した。