船の中に入ったリリ。5人の視線が熱かった。星香が来た。「リリちゃん。」リリ「なぁに?」星香「リンナさんの居場所まだ分からないかな?」リリ「うん。」星香「そっか。」星香は落ち込んでいた。船はある島へ着いた。みんな降りた。椿「ここはワクワク島だ。」リリ「綺麗なところね。」ヤシの実を取って、ナタで切り飲んでいたら、記憶が蘇ったと同時に倒れた。星香「リリちゃん!」みんながかけつけた。椿「ここのヤシの実、1つだけ記憶が戻るヤシの実があるって聞いたが。」リリは目覚めた。リリ「わたし。」星香「リリちゃん!記憶戻ったの?」リリは首を横に降った。みんなは船へ戻った。リリ「星香さん。ちょっと」星香「なぁに?」リリ「実は本当は記憶戻ったんです。」星香「本当?」リリ「リンナさんは吹雪島にいます。」星香「吹雪島ならここから船で行けばすぐね。でもみんなに言うとみんなついてくるから。少人数のほうがいいわ。」リリ「わたし、魔法で船ぐらいなら出せます。だけど乗れるのは六人が限界です。あと四人誰を連れていきますか?」星香「刹那さんは連れてきて損はないと思うわ。」リリ「そうね。」星香「あとは竜牙と来夢も役に立つ。」リリ「あの、カオルも連れて行っていいですか?」星香「わかったわ。みんなからは私が話しておくから。今日の夕方10時にこの浜辺で待ち合わせね。」星香はみんなに話にいった。カオル「みんな!今日はここでキャンプをしよう!」みんなはキャンプの準備に取りかかった。