当主様から1ヶ月旅行をもらい夜なのにみんな騒いでいた。リリは風にあたりに外へ出た。空を眺めていると、ナナが来た。ナナ「綺麗な空だよな。」リリ「うん。なんか星に手が届きそうな感じ。」リリは手を空へ向けた。すると、ナナが握った。ナナ「リリ。俺達…」リリ「血が繋がってないんでしょ?」ナナ「知ってたのか?」リリ「うん。」ナナ「俺、本当にお前のこと好きなんだ。ずっと前から。」リリ「えっ!」ナナ「返事はまだいいから考えてくれないか?」リリ「わかった。ありがとう。」ナナの顔は真っ赤になっていた。ナナはその場から逃げて中へ入った。カオルが来た。カオル「ナナに告白されちゃったね!」リリ「見てたの?」カオル「嫉妬した。」リリ「なんで?」カオル「お前が好きだからに決まってるだろ。」リリ「嬉しい。カオルに嫉妬されて。」カオルはリリのをあごを手で上げて言った。カオル「俺のもんになれ!!リリは目をそらした。カオル「俺が嫌いか?」リリ「嫌いじゃない。けど気持ちの整理がつかない。」カオル「お前の返事待ってるから。」カオルも中へ入った。リリはため息をついた。すると、刹那がやって来た。刹那「星が綺麗ですね。リリさん。」リリ「そうね。」刹那はリリの隣に来た。刹那「悩み事ですか?」リリ「うん。」刹那「私もです。初めて人を好きになったんです。」リリ「相手はどんな人?」刹那「素敵って言葉が似合う人です。」刹那はリリの顔を除き込んだ。刹那「あなたです。リリさん。」リリは真っ赤になった。リリ「冗談はよして!」刹那「冗談なんかじゃないんです。気持ち聞かせてくれませんか?」リリ「今すぐは無理だよ。」刹那「時間はたっぷりあります。考えていてください。」刹那はバラをリリをあげた。刹那も中へ入った。リリはバラを握って思った。人からこんなに愛されていたなんて。後ろから目隠しをされた。?「だーれーだ?」この声は「柚子でしょ?」柚子「簡単に分かったのかよ。」リリ「柚子の声はナナより高いから、すぐ分かる!」二人は笑った。柚子「話があるんだけど?」リリ「なに?」柚子「うん。えーと。あの〜だから、リリのこと好きなんだけど?彼女になってもらえないかなって。」リリ「柚子。嬉しい。だけど、」柚子「いや、返事とかはまだいいんだ。伝えないとって思ったからさ。じゃあな。」柚子は逃げた。リリ「恥ずかしがってたのかな?」リリは笑っていた。