リリは1人歩いていた。カオルの家が見えて入った。カオルの姿があった。呼び掛けようとしたら、理緒さんがいた。私は隠れた。カオル「なんの用だ!」理緒「ねぇ、抱いて。」一瞬、耳を疑った。カオル「抱かない。帰れ!」理緒「あなたの腕やリリちゃんの腕にはめてるブレスレット爆弾なんだよ。知ってた?スイッチは当主様が持ってるけど私が当主様にスイッチ押してと言えば、あなた達、二人は消えるわよ?知ってたかしら?」カオル「俺は家族のところに行く。」カオルが行こうとした時、理緒が腕を掴んだ。理緒「この部屋には当主様が結界をはってあるのよ?」カオルは結界から弾き飛ばされた。理緒「どうする?私を抱いてくれたら、結界解除してあげるけど?」カオルは悔しい顔をしていた。リリが叫んだ。リリ「カオル兄!」カオル「リリちゃん?後ろに居るのはナナ?」リリは後ろを向いた。ナナ「約束は断る。お前が書いた約束の紙、破れば無効と書いてあった。」ナナはその場で紙を破った。理緒「なんて事を。まぁいいわ。今回は結界解除してあげる。私が勝てば願い事を変更すればいい事。」そう言い、理緒は消えた。