空き地に着いた。三人は隠れた。ナナが空き地に入ると理緒がいた。ナナ「カオルはどうした?」理緒「カオル様ですか?後ろにいますよ?」カオルはナナの首を締めた。ナナ「やめろ!」カオル「やめない!しね。」理緒は笑っていた。リリが除き込むと、透明な糸で引っ張られた。理緒「リリ様。あなたに、お話しがあります。カオル!やめなさい。」カオルは手を離した。そして、カオルと理緒は抱きついた。透明な糸はない。理緒「私達、恋人同士になったの。リリ様に祝ってほしくて。」カオル「リリちゃん。俺、理緒ちゃんと付き合う事になった。」リリ「うそ。こんなの嘘。」すると、赤い光が輝き、悲しみにより水の魔法が発動した。理緒はカオルと逃げようとしたが、二人じゃ逃げられず、1人だけ逃げた。理緒「まさか!赤の魔法使い?当主様に話さなくちゃ。」逃げようとした理緒を柚子は魔法で捕まえた。刹那「リリ様、落ち着いて。」魔力が消えた。カオルが倒れていた。ナナ「カオル!」リリ「カオル兄!」カオルは目をさました。カオル「理緒ちゃんは?」リリはカオルにビンタした。そして、その場から立ち去った。ナナ「お前、リリや俺やみんなが心配してたのに、目をさまして、理緒ちゃんは?ふざけんなよ。理緒に操り糸で操られたくせに。カオル兄、バカヤロウ。」カオル「俺、操られていたのか?」カオルは起きて、リリを追いかけた。柚子が来た。柚子「ナナ。悪い。」グサッ。血がポタポタ落ちた。ナナ「相棒だったのに。」ナナは倒れた。理緒は捕まえて居なかった。理緒「当主様のところに連れて行きな。」柚子「はい。ご主人様。」理緒はある事を考えていた。