一方、当主様とリリは監獄を探していた。矢印に監獄と書かれていて山を歩いた。山のてっぺんには大きくクロスと書かれた監獄があった。当主様「リリは待ってなさい。」リリ「嫌よ!行く!」当主様「ダメだ!」リリ「分かった。」リリは草むらに隠れた。当主様「クロスに会いたい。」見張り「30分だけだ!入れ!」当主様は中に入った。クロスがいた。当主様「はじめましてだな。クロス。私が今の当主だ!」クロス「と…当主様!」当主様「何かあったのか?」クロス「カオルがさっき来て、私のお父さんに話しをつけるって出て行って…。」当主様「そうか…。カオルはお前をここから出したいんだろうな。クロスの気持ちはどうなんだ?ここから出たいのか?それとも他に何かあるのか?」クロス「動化家に帰りたい。みんなと一緒に笑い合いたい。」泣きながら訴えた。クロス「当主様の許しとシューケルの許しがないと戻れない。この首の×マークが消えないと戻れない。」当主様は魔法を使い、×マークの片方を消した。当主様「お前はたくさん苦しんだ。自分の本当の姿も分かってきてる。私はお前を動化家の一員として家族として認める。シューケルを呼ぼう。」当主様は魔法でシューケルを呼び出した。