大好きな君へ



「……」

「…ジュリア?」

あたしは返事をしなかった。
なぜなら…歌の歌詞が浮かびそうだったから。

そして数分後。

「……できたっっ!!」

「できたって…いきなりどうしたんだよ…」

「ごめんごめん。歌詞が浮かんできたの。」

「なんだ…びっくりしたよ…」

「えへへ…」

~~♪
もしも願いがかなうなら
君との時間をもっとください
笑い合ったり泣いたりできる
少しだけでもいいから

また明日って君は言った
明日がくるのは当たり前
でもあたしはそうは思えないの…

それでもあたしは
あなたが大好きだから
いなくなるその瞬間(トキ)まで
愛し続けるよ…
~~♪

「…なんて…ちょっとダメかなぁ…」

陸の方を見てみると

陸が泣いていた…

「陸?!どうしたの!?」

「…ッッ…お前…」

「ん!?何!?」

あたしがとまどっていたら
陸がまたあたしを抱きしめた。

「俺はお前とずっと一緒にいるよ。
ジュリアをひとりにはさせないから…」