大好きな君へ



玄関を出ると日差しが強かった。

夏は嫌い…暑いのが苦手なあたし。

「ジュリア、大丈夫?」

「うん…まぁ最近は体調もいいし!!」

そう。最近調子がいいの。

これも陸のおかげかな~!!

「ならいいけど…つらくなったらすぐ言えよ?」

「うん♪」

陸は本当にやさしいんだよね!!

話しながら歩く。森に入ると葉で影ができて
かなり涼しい。

「ん~!!気持ちいい~!!」

「本当だな!!」

芝生の生えているところを見つけてふたりで
寝そべった。

「ふぅ~…」

「よかったな、来て。」

「うん♪誘ってくれてありがと!!」

「おぅ。つーか…」

陸が言葉を濁した。

「…?つーか…なに!?」

「そのだなぁ…アレだ。」

「アレじゃあわかんない!!」

まだ言葉を濁す陸。

なんだよ~!!

「だから~…お前とふたりになりたかったん
だよ!!」

顔を真っ赤にしながら陸が言った。

「…」

言われたあたしも恥ずかしい…(笑)

「…なんか言えよ…」