大好きな君へ



「誰…?」

「俺だよ…」

その声はあたしが一番会いたい人。

「陸…」

あたしがそう言うと、陸はあたしから
離れて横にすわった。

「さっきジュリアが歌ってたのって…
自分で作ったのか?」

「えっ…あぁ、うん。」

「いつ作ったの?」

「いつってゆうか…心に思ったこととか
、頭のなかに浮かんだときに歌うの。」

「へぇ~…すごいな。」

陸が驚いたように言った。

「じゃあさ…さっきの歌、誰を考えて
歌ってたの?」

「ッッ…!!」

言えるわけないじゃん…
隣にいるんだもん…