「俺はもともと関西出身やねん。絢音と会ったのも、高校の修学旅行で俺の働いてた店に来たのがきっかけやねん」 「雅人、タコ焼き屋のバイトしてたの。まんまでしょ?」 絢音ちゃんが懐かしそうな表情で微笑んだ。 「そこで俺が一目惚れして、ひたすら2泊3日おしまくって」 「あんまりしつこいけぇ、そんなに言うなら田舎にくる度胸あるけぇ!?て、行ってやったら、本当に来よって。本当にビックリしたねぇ」 あたしは「すごい…」と呟いた。もう箸を置いて話しに目を輝かせてた。