更衣室から出てきたルイちゃんは、 まっすぐな瞳で俺を見ていた。 そんで、後で話せる権利を獲得した。 「なぁ、ユウヤ!!」 「ルイちゃんと話せた?」 「もちろん! それと、二人で練習終わったら話す。」 「お前、まだカレカノじゃないからな。 気をつけろよ?」 「わかった。」 そう、今日俺は… ルイちゃんにコクる