こい×ばど ー恋×羽球ー 1



「ルイちゃん、俺だけを見てくれ……」

ケータイが折れそうなくらい、
強く、強く握った。


『なんかちょっとうれしい!!
 でも、ウチの好きな人、
 大生くんの学校にいるよ///
 もうすぐ部活だから、
 また後でねっ(^^)ノシ』


「えっ!?!?」