こい×ばど ー恋×羽球ー 1



「彼女ほしー」

「俺、ルイちゃんが彼女になってほしー!」


って会話が、クラスに帰ってきてなっていた。
正直、すっごい悔しい。

まだ俺の彼女になってもいないし、
俺を好きかもわからないのにな。


「そーいやさ、なんで大生はルイちゃん知ってんの??」

「昨日電車で、痴漢されてるのを助けたからさ。」

「「「え!?」」」

「ここに来るときに電車でやられてた。」

「ルイちゃんの好きな人、大生決定じゃーん…」