「彼女ほしー」 「俺、ルイちゃんが彼女になってほしー!」 って会話が、クラスに帰ってきてなっていた。 正直、すっごい悔しい。 まだ俺の彼女になってもいないし、 俺を好きかもわからないのにな。 「そーいやさ、なんで大生はルイちゃん知ってんの??」 「昨日電車で、痴漢されてるのを助けたからさ。」 「「「え!?」」」 「ここに来るときに電車でやられてた。」 「ルイちゃんの好きな人、大生決定じゃーん…」