「あっちー」 「ルイのラケバ、ぺちゃんこ!」 「ホントだぁ…」 −加瀬琉依 この物語は、キミのためにある キミの人生のちょっとを物語にしよう 会場までバテバテだった。 真夏の太陽はジリジリ。 セミはミンミンうるさい。 「ミカ顔真っ赤!!」 「むっちゃあっちー。」 「会場ついたら、冷やそっか。」 「だね。」 廣瀬美佳− これからルイの支えになる ダブルスの相方 「ルイ!あの人かっこよくない!?」